Tumneyのブログ

20代後半の国際公務員。2020年1月からバンコクで雇用・労働問題に取り組んでいます。

途上国開発と労働者

今回は私が専門としている途上国の雇用・労働問題について、思うことを少し書きたいと思います。2019年現在、世界には約77億人が暮らしていて、このうち約50億人が一般的に仕事をする年齢(15-64歳)にあたります。仕事は人間の生活の基盤であり仕事がなければ生活は安定しません。世の中にはいろいろな仕事があります。会社員やアルバイトのように誰かに雇われて賃金を得る労働者、自分のお金で不動産や金融商品を売買する投資家、自分で会社やお店を起業する実業家などです。政治家のような特殊な仕事もありますが、多くの人は労働者、投資家、起業家のいずれかに当てはまると思います。

 

中でも私が途上国開発において重要と考えているのが「労働者」です。人数でみれば労働者は最大グループで、一番就きやすい仕事とも言えます。また、3者の中でもっともリスクが少なく生活が安定しやすいのも労働者です。途上国には働きたくても仕事がない人も多く、私が今まで旅したモンゴル、メキシコ、ケニアではそうした人たち、特に若者が街で暇そうにしているのをよく見かけました。

 

 

他にもいろいろと書きたいことがあるのですが、とりあえずこれだけにします。

読んで頂き、有難う御座います!